久しぶりの東京出版
『大学への数学』はレスキュー隊だった浪人時代
文系から理系に鞍替えして苦労したのが数Ⅲだった。
今は絶版になってしまった『解法の探求Ⅰ・Ⅱ』と出会ってなければ、
浪人生活から抜け出すのに時間がかかったに違いない。
インターネットが無かった浪人の時は、今以上に本屋に入り浸っていた。
そこで目に着いた月刊誌、『大学への数学』で東京出版に出会った。
巻末に載っている月々の課題は難しくて手に負えなかったが、
投稿コーナー『接点』では大賞と記念品のボールペンを貰ったりした。
息子の部屋のデスクの上に最新版の『大学への数学』を発見した。
カリキュラムの改変などで最近は行列(2行2列)が無くなっているらしい。
エッセイや随筆のようなものが増えた?接点は変わってないようだ。
さて、うん十年前と同様にレスキュー隊となり得るのだろうか。