マーフィーの法則か!
ようやく中古セローの整備が終わり、ナンバー取得やらETC移植やらに。
代車を借りれるとのことで225wとはこれでお別れになる朝がキタ。
『キャブレター空っぽ止め』をするようになってから始動性はすこぶる良い。
朝早く夜遅い仕事なので、半ドンの日を狙ってバイク屋さんに届けるのだ。
別れの朝、トップケースを外して身軽になった225wに跨る。
FUELコックをONにして、一発始動っ、あれっ?二発、三発、・・・・
キターっ、引き取られる日に調子が悪くなる法則かーっ。
今までの経験から行くと被っただけかな、と、気長にセルを回すことに。
あれっ掛からないぞ?ブースターケーブルで車のバッテリーと繋いで、
延々頑張ってみたところ・・・セルが回らなくなった。カチカチ音はするが。
う~ん、まだ始業まで2時間はあるし、ほぼ下り坂の道中だ。押しますか。
確か7km強の距離だし、長い坂で押し掛けのチャンスもあるし・・・
甘~い。うんともすんとも言わないまま1時間半が経過。ぜいぜいはあはあひいひい。
軽い軽いとは言ってもやっぱり重いわ。業界のギルド会館があったので停めてタクに。
マピオンで距離測してみると、5キロ弱も押した。全身筋肉痛。やってくれるなぁ。
『トラブルは一番起こって欲しくない時に起こる』マーフィーじゃん。
おかげで記念撮影などする暇もなく、バイク屋さんが引き揚げに行ってくれて、
そのままお別れとなった。まだ納車の時など対面は出来るのだろうけど、未練はない。
最後の最後に濃厚な筋トレ1時間半を共に過ごした君を忘れはしない。
古いバイクは懲り懲りという気になってしまったわ。残念。