整備書を処分する
入れ替えが決まってドナドナ待ちのセロ子
スタンドの不調は最後の最後に、結局自分の手で解決した。
DIY作業は、ヘッドライトのLED化、バッテリーのLi化、オイル交換、チェーン磨き。
潤滑油差し、スマホスタンド取り付け。ざっと思い出すだけでそんなもんか。
エンジンが掛からなかった時はプラグを外して火花の目視確認もしたな。
イリジウムプラグは既に前オーナーが装着していたし。
自分で中古を探していたら22年落ちのキャブ車なんか絶対に買っていない。
物々交換でないと手に入るものではなかったんだ。そう思うと惜しい気もする。
もともとDIYは大好きだが、二輪の整備は初めて。前オーナーが一緒に譲ってくれた
サービスマニュアルを頼りに、できることはとにかく自分でやった。工場ないから。
解体屋さんが出品していた中古のパーツ類もストックとして保有していた。
ネジがどっか飛んで行ったりした時にバックアップとして重宝した。
セロー225Wは廃車⇒解体に回される個体がほとんどのようだ。20年超だもんな。
技術と余裕があれば、パーツが手に入る限り面倒を見れるのだけど、どっちもない。
業者間のオークションで出す、と言ってたから、直解体と言う訳ではなさそう。
パーツは新しい個体でも使えるかもしれない。サービスマニュアルは使えない。
イグニッションキーはどの位置にあってもスルッと抜けるし、
タンクキャップにガソリンが滲むし、時々メーターの針が動かないし
エンジン停止前はコックをoffにしてアイドリング⇒自然停止
驚きや儀式的な手順があったけど、置いておけるなら置いておきたい単車だ。
セロー225Wとの出会いがあったから、11年落ちの中古車など怖くないし
販売店が後ろ盾になってくれる有難みもわかるし、良い経験したわ。
サービスマニュアルは表紙はくたびれているが中身は全く綺麗なので、
某オクに出品してみたら、落札された。愛好家がまだまだ居ますな。