さよならの向こう側
『手放す理由はない』と言ってはいたが、理由は山積だったのだ。
自分に言い聞かせていただけ・・・辛いところだが。
ほとんど乗る機会がなくなっていたアドレス125S(新車購入後4、5年)
走行距離はやっと1,000kmを超えたぐらいのものと物々交換したセロー225W
走行距離28,000km強だったが機関良好、リアサスだけが完全に抜けていた。
修理工場がない。結局友人のツテで無理やり押し込んでもらい、10マソ飛んだ。
タイヤやその他は前のオーナーさんの好意で新品に交換してくれていたので、
他の出費は掛からなかったのだ。アドレス下取り予想と合わせても、まだ安いかな。
個人売買最大のデメリットはバックアップしてくれる工場がないということ。
今後どんなトラブルが出てくるかわからないので、非常に心細い状況だったのだ。
前のオーナーさんの話では、『下取りはつかないよ。ついても1マソぐらいかな』
と購入した大手中古チェーンで言われて、売るに売れない状況だったそうだ。
アドレスの続きで、名変や任意保険で関係を繋いでいたショップも今一つ塩対応。
やはり自分の店で購入したものでないとダメだわな。と思っていたら・・・
そのお店の中古車リストにセロー250が登場している。乗り出し40マソ弱か・・・
こりゃあ買えんわな。タイミングよく任意保険の継続の電話が掛かってきた。
『セロー置いてましたね、まだありますか?』⇒お店に来てみて、ということに。
11年落ちのFIだったが、23年落ちのキャブ車に比べると新車同様に見える(大袈裟)
よく走っているが、リアサスは抜けていないし、タイヤは新品に交換するという。
下取り込みで乗り出しポッキリでどうよ、と。新車乗り出しの約半額ならアリかな。
5年や10年は乗れるだろう。修理工場アリだし。下取りもかなり頑張ってくれたし。
と言う訳でドナドナすることになった。たった1年だけどご苦労様でした。
スタンドのグラつきはパーツがあるので手元にある間に修正しておこうっと。
色々くたびれている所だらけだが、機関、サス共に好調なのでまた走るのかな。
4JG4からDG17Jになりました。去年出た最新型はDG31Jだそうだが、
11年前の中古車がピカピカに見えるとは、どうかしてるぜ。